【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の超定番・基本構図①【テクニック 構図】

【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の超定番・基本構図①【テクニック 構図】

こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。

新しいカメラを買ったばかりのあなた「ただ写真を撮るだけになっていて、どうやったら感動する写真が撮れるか分からない」とか「あの人の写真はなぜか感動するのに、自分の写真には何が足りないか分からない」とか私の所にもたくさんの相談が飛んできます。

このようなお悩みを解決すべく、10手法のうちの2番目

「線・点をコントロールし、基本10構図にあてはめる」

に関する記事を書くことにしました。

本記事の内容

  • 写真を上達させるための10個の手法を知ることができる
  • 覚えるべきたった10の構図を知ることができる

私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。だからどんなプロよりも初心者に近く、誰にでも通用する考え方やコツを知っているのです。

1. 感動する写真を撮るための10手法とは

私が考える感動する写真に共通する10手法をまとめました。
【中級】7.引き算の法則により、無駄な物を取り除く【テクニック・10手法】
これを全てこのBlogでは解説していきます。
今回はこの2番目の

線・点をコントロールし、基本10構図にあてはめる

を説明していきたいと思います。

2. 写真に感じる違和感を理解する

この写真を見て、何かおかしいかと感じませんか?

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例えば

  • 1.地平線が水平になっていない
  • 2.太陽の位置が中途半端

などがあげられると思います。
【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の基本構図①【テクニック 構図】

そうです、この違和感こそが構図を理解する第1歩になります。

3. 「写真とは何か」理解する

写真って何??

って聞かれてあなたはなんて答えますか⁇
まずこの問いを考えることからスタートする必要があります。

私は写真に対して、2つの定義をしています。

超重要!!

  • [1]光をコントロールし、“点”や“線”を表現するツール
  • [2]限られた四角/平面で、“時”or“ストーリー”を表現するツール

水平線、中心線、光点、など写真には点・線が溢れており、
人は無意識に違和感を感じる写真を素晴らしいと感じないのです。

4. 「構図」とは何か

結論から言うと、構図とは

点や線をコントロールするためのフレームワーク(手札)

です。
こそ
つまり撮ろうとしているもの中から意識して線を見つけることがとても大切で、

基本的なフレームワークを憶えて
見つけた点や線を当てはめていく

ことが大切なことなのです。

しかも覚えるべき構図はたったの10個!!

まずはその基本の3構図から覚えてましょう。

 

【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の基本構図①【テクニック 構図】

5. [1]三分割構図

最初は超定番、三分割構図の紹介です。
本当に構図を全く知らない人は、これだけ覚えておくだけで圧倒的に写真がうまくなります
写真を3つに分割した下記のような構図です。

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具体的にどのように当てはめていくか説明していきます。
例えば一番わかりやすいのは、空と地面の分割位置を、1:2や2:1にしてみましょう。
【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の基本構図①【テクニック 構図】
このように分割するだけで、なんとなく締まったような絵になりませんか?

縦に線を3分割しても同様です。

【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の基本構図①【テクニック 構図】

例えばこのような1本しか生えてない木を置く場所を、三分割構図の線の上に置いてみましょう。
何か撮りたい物の配置に困ったらとりあえず三分割位置に置いてみることをおすすめします!!

6. [2]二分割構図

次も超定番です。写真の真ん中に線を引いて二分割したものを二分割構図といいます。
【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の基本構図①【テクニック 構図】

実際に作例を見て理解していきましょう。
例えば以下のような写真です。

【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の基本構図①【テクニック 構図】
空と地面を1:1にすることで対比構造がより強調される効果があるのです。
水のリフレクションなど、より上下の対比が効いてきます。

縦の二分割構図の作例は以下のようになります。
【初級】まずはたった3つ!!覚えるべきたった10個の基本構図①【テクニック 構図】
分割することによりよりシンプルでかつ、非常にわかりやすい構図になります。

7. [3]日の丸構図

3つ目は日の丸構図です。

日本国旗のように、真ん中に撮影対象、主題をドンと置いてしまいましょう。
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強烈な被写体の場合、日の丸が効果的になります。
背景ぼけを使い、更に強調させるとよりその効果が際立ちます。

とはいえ、まだ写真を始めたばかりの初心者は意識的に”日の丸は避ける”ようにしましょう。
なぜなら人はどうしても日の丸を作りたくなる傾向にあり、まずは日の丸構図の癖を抜くことが上達の第1歩になるからです。
逆に写真に慣れてきた中上級者の方はここぞという被写体に出会えたとき渾身のフルスイングで日の丸構図を使いましょう。写真を撮影した5%以下になるように、ここぞというときに使い、その写真の価値を高めていきましょう。

8. 最後に

次回は更に7個の構図を勉強していきましょう。
またこのような基本的な情報は勉強会でも伝えていきますので、是非気になる方は参加してみてください。

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