こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。
カメラを購入し、いざ旅行に行ってもパッとした写真が撮れないと悩んでいる方「どのような事前準備が必要か分からない」とか「いつも旅行に行く際にいくまもんがやってること教えて!」とか私の所にもたくさんの相談が飛んできます。
現在、まだ海外旅行に行くのは難しい世界情勢ではありますが、私も皆さんの海外行きたい欲を刺激するとともに、旅写真のTipsを皆さんと共有できればと思い、この記事を書きました!
本記事の内容
- 旅写真の心得とは何か知ることができる
- 「星空」「雲海」の事前準備の具体的な内容を知れる
私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。だからどんなプロよりも初心者に近く、誰にでも通用する考え方やコツを知っているのです。
私自身もすでに訪問国は50ヵ国近くとなり、自分なりに意識している様々な旅行・写真のノウハウも溜まってきました。
今後も旅写真に関連する情報・Tipsを皆さんにブログを通して発信していければと考えています。
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前回の記事を読んでいただけたでしょうか?
もしまだ第1回から読んでない場合は是非先にそちらをお読みいただくと今回の理解が深まります。
1. 【前回の復習】旅写真の心得②「事前準備が命」
旅写真を撮る上で私が大切にしている3つの心得を説明したいと思います。
- 心得①『モニュメントどーん』から卒業する
- 心得②事前準備が命, 足りない場合は現場で調査する
- 心得③天候が悪いからといって諦めない
今日はこの中でも
心得②事前準備が命,足りない場合は現場で調査する
を更に深掘りしていきたいと思います!!!
「事前準備や現場での調査」は第2回で書いているので是非こちらもお読みください!!
今回は具体的に「星空」と「雲海」のケースの事前情報収集を伝授します!!。
2. 星空撮影の事前準備
旅行中、星空撮影をしたいな、、、って思うことありませんか?
星空撮影はどのような事前準備をすればいいか、確認しましょう。
自分が行っているのは主に3つです
- 月の暦を知る
- 天気を知る
- 狙ってる星座や天の川の出る方向を察知する
月の暦を知る
まずは自分の撮影タイミングの月の暦を知りましょう。
自分はこのサイトとかよく見てます。
1カ月の月の暦カレンダーを見ることができます。
なんで月を見る必要があるか?
月が出ているとその明かりで天の川や星が消えてしまうからです。
満月=月が太陽の正面、つまり夜の間~夜明けまでフルタイムで空にいる、天の川撮影は諦める
半月=夜の半分は月がいる、つまりそのタイミング次第で撮影時間を変える(月が出てくる2時間前、もしくは沈んだ2時間後ぐらいがベスト)
天気を知る
やはり星撮影で一番大事なのは天気ですよね。
特にタイムラプスのような長時間撮影の場合は、雲の量など一番気になりますよね。
海外はそれぞれの国で違うので今回省略します。
国内限定ですが、Weather Reportのようなスマホアプリでもいいのですが、私は雲量が測れる下のサイトを使ってます。今回紹介する「GPV 気象予報」は、気象庁の観測データを基に、気象業務支援センターと言う団体が民間向けに5km、20kmメッシュで計算した各種数値予報データを基に、スーパーコンピュータが予測する高解像度の天気予報になります。こんなのが無料で見れるの知ってました?
GPV気象予報
「エリア」から見たい場所を選択して、かつ「雨量・雲量」の所をクリックするだけ。
あとは真ん中のスライダーを横に移動して、簡単にだれでも雲の予測状況を見ることができます。
狙ってる星座や天の川の出る方向を察知する
月がいない、天気もいい、それが分かったら次は天の川の出る方向や撮影時刻の星の状態をチェックしましょう。
私が使っているのは「Star Walk」というアプリです。
Star Walk
Star Walk とは、Vito Technology Inc.が開発したAR天体観測アプリです。
天候や時間、場所に関係なくGPSやコンパスを利用して星の観測等をリアルタイムや任意の日時で見ることができるスマホアプリです。
観測の仕方は2種類あり、そのまま画面をスワイプして自由に星座を観測する方法。もうひとつは、アプリ内画面にあるコンパスボタンでアプリの空と実際の空をマッチさせ観測する使い方です。
有料アプリですが、よくセールをやっていて100~300円で買えてしまいます。
アプローチは2通りですが、
-場所や構図が決まっている場合→天の川が出ている方向やタイミングが何時がベストか調べる
-天の川や星座が〇〇の方角に出ている→出ている方角を撮影できる場所を探す
というものです。
時間ごとに状況も分かるし、月や惑星までくまなく見れるのがいいですね。
以上を組み合わせると・・・
これらのツールを駆使して撮ると、このような写真が撮れるようになります。
3. 雲海の事前準備
雲海の条件としては
- 夜から朝にかけての寒暖差
- 地面の水分量(前日に雨降ったなど)
- 撮影時は晴れ
- 風速があまりないこと
以上の条件だけだと別に通常のお天気予報でも対応可能ですが、
自分は雲海は雲海出現NAVIというサイトが最高だと思ってます。
MITSUBISHIとweathernews、ZENRINがタッグを組んで作っている神サイトです。
雲海出現NAVI
週末データだけですが、ビジュアルなんかもガジェット好きが好きそうな見た目でクリックするだけで楽しいですよ!
自分もこのサイト見ながら撮影スポット探して、下の写真撮りました。
6. 最後に
以上、いかがだったでしょうか?
皆さんが使っているツールと比べて、もし面白いと思ったら使っていただけたらと思います。
逆にこんなツールあるよ、という意見があれば是非コメント欄やFacebookで教えてください!
このような実用的なカメラのテクニック情報は勉強会でも伝えていきますので、是非気になる方は参加してみてください。
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