【初級】写真を上達させるために1番知っておくべき大切なこと【考え方・コツ】

こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。

新しいカメラを買ったばかりのあなた「カメラを買ったのに、なかなか写真が上達しません。」とか「最近はあんまり撮影に行ってません・・・。」とかこのような悲しいお話をたくさん聞きます。

このような方々に共通する点を遂に発見しました。
とてもマジメで堅苦しい話ですが、本当に本当に大事なことなので、是非記事を読んでいただけると嬉しいです。

本記事の内容

写真を上達させるための基本的かつ重要な考え方を知ることができる
うまくなるためのプロセスを客観的に考えることができる

私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。だからどんなプロよりも初心者に近く、誰にでも通用する考え方やコツを知っているのです。

1．結論からいうと、明確な「目的・目標」設定が1番重要です
2．うまくなるプロセスを俯瞰してみてみよう
3．明確な「目的・目標」設定とは？
4．Inputとは何か？
5．Outputとは何か？
6．あなたがすべきアクションプラン

1．結論からいうと、明確な「目的・目標」設定が1番重要です

皆さんはカメラを買ったらまず何をしますか？
写真をうまくなるためのコツをネットや本で探したり、新しいレンズを買ったり、写真撮りに行ったり、、、
そういった行動ができる皆さんの行動力はとってもとっても大事なのですが、もっと大事なことがあります。

それは
「目的・目標(ゴール)」設定です。

えっ、写真を撮ることが目的じゃないの？
という疑問が出てきそうですが、「写真を撮る」というのはあくまで”手段”であって”目的”ではないのです。
この「目的&目標≠手段」を間違えてしまうとカメラを上達するために必要なアクションを間違えたり、途中でモチベーションが維持できなくなってしまうのです。

例えてみると、
私とあなたが浜辺に2人で立っているところを想像してみてください。

急に私が

「今から海に入って泳いで、遠くに行ってください」

と言ったとしたら、あなたの頭の中には「？」がでませんか？

なんで泳がなきゃいけないの！？
どこへ泳げばいいの!？
どれくらい泳げばいいの！？

などたくさん疑問ばかりが浮かんできます。

逆に私が
「この海岸から1km先にある、あの小さい島にあなたがこれから住むことのできる大豪邸と1億円を用意しました。今から2時間以内に泳いで辿り着くことができればあなたに全て差し上げます」

みたいなことをあなたに言ったらどうでしょうか？

まるでカイジに出てくる悪役のような事を言っていますが、もし逆に僕はこんなこと言われたら北島康介(オリンピック選手)並みの競泳力を発揮して全力で泳いでしまいます(笑)

そう「目的・目標」が明確であると、
「なぜ」「何を目標に」が頭で理解でき、自分の行動意欲に繋がっていくのです。
カメラも全く同じです。
この「目的・目標」が明確でないから、あなたの写真はなかなかうまくなっていかないのです。

2．うまくなるプロセスを俯瞰してみてみよう

うまくなるためのプロセスを俯瞰してみましょう。
私の考える写真がうまくなるプロセス図は以下の通りです。

大きく3つのプロセスがあることが分かります。

「目的・目標」設定
Input
Output

１つ１つ解説していきます。

3．明確な「目的・目標」設定とは？

それでは具体的に「目的・目標」設定とは何か考えていきます。
詳しく説明すると長くなるので簡単に説明すると、

目的・・・写真を撮ることでどのような状態になりたいか
目標・・・いつまでに何が達成できればその状態になれるか

この2つです。
簡単に私の例で説明すると

目的・・・カメラや写真を通して、自分・周りの人生の“質”を向上させる
目標・・・ナショジオグラフィック主催のフォトコンで最優秀賞を5年以内に獲得すること

と目的・目標を立てました。
そこから今の自分には何が足りないのか、また目標を達成するためにゴールから逆算して今何をすべきか考えることができました。長期的なゴールは中期・短期の目標を生み出し、更なる日々の行動を促します。

あなたも種類は違えど、このように目的・目標を立てることができるはずです。

目的：大好きな家族との幸せな日々をいつまでも持ち続けられるようにしたい
目標：毎年家族旅行のフォトブックを作成し、年末までにおじいちゃんおばあちゃんへ届ける

目的：全国の鉄道で一番詳しい写真家になる
目標：全国のすべての車両を10年で撮影する

とか人それぞれに考えることができると思います。

4．Inputとは何か？

Inputとは、簡単にいうと”勉強”です。
カメラ・写真でいうと、写真の基本的な知識から、撮影方法などを学ぶ、などです。

今、私は月1回勉強会を開いており、オンラインで皆様に写真を撮る楽しさを伝えております。
自分で調べるとめんどくさいことを簡単に知ることができるので、手っ取り早くオススメです。
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