こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。
三重にあるとても美しい風情のある紅葉スポットに行ってきました!!
三重 赤目四十八滝!!
赤目四十八滝公式HPより
三重の中でもかなり奈良寄りに位置するこの場所。
今回はその紅葉を撮影すべく現地に行ってきたので、レポートしたいと思います!!
皆さまもGO TOを賢く利用してたくさん旅行していただければと思いますので、どんどん撮影スポット情報を紹介していきます!!
2020年はもうすぐ終わりに向かっていますが、是非Blogを見て興味を持った方が来年行くときに役立つ情報を残せればと思います。
本記事の内容
- 「赤目四十八滝」とは?
- 「紅葉写真」の撮影方法
- どこで撮るのがベストポジションか考えよう
私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。だからどんなプロよりも初心者に近く、誰にでも通用する考え方やコツを知っているのです。今後も旅写真に関連する情報・Tipsを皆さんにブログを通して発信していければと考えています。
[1]「赤目四十八滝」とは
三重の中でもかなり奈良寄りに位置するこの場所、約4kmにわたる赤目渓谷は、室生火山群が多年にわたる風化浸食作用により現出した柱状節理の断崖絶壁に挟まれ、赤目五瀑と呼ばれる不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝をはじめ大小さまざまな滝が点在します。春はヤマザクラ、ヤマブキ、ツツジ、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色に氷瀑と、四季それぞれに趣を変えていく。秋の紅葉ではイロハモミジ、カエデ、ヤマザクラなどを楽しむことができ、長坂山へのトレッキングコースからは渓谷と赤く染まった山並みを一望できます。
はっきり言って色々なめてました。
まずは駐車場が少なく、大渋滞。
駐車場まで1.6kmずーっとまったく動かない渋滞。
到着してから1時間ほど待つ始末。。。。
こんな大人気スポットだと思いませんでした。
来年行かれる方は絶対に早朝から行くことをおすすめします。
自分が到着したのは10時くらいでしたが、このレベルだったし、帰る時もかなり混雑してました。
アクセス方法
[アクセス方法]
とにかくクルマがおすすめ
名古屋から東名阪を使って、約120km、2時間もかからず到着できます。
大阪からなら西名阪→名阪国道と高速にのって約80km、1時間半くらい、京都からでも同じくらいの距離約80km、2時間くらいで到着できます。
電車も使えますが、とにかくレンタカーが便利だとは個人的には思います。
[2]「紅葉写真」の撮影方法【復習】
ここで紅葉の撮影方法をおさらいしておきましょう!!
まずは基本的なことですが、以下のことはしっかり準備が必要です。
- 三脚をできる限り使用する(紅葉名所は三脚禁止も多いので要注意)
- レンズは広角・標準・望遠全ての領域をカバーするように用意する
- 紅葉タイミングはTwitterやInstaのハッシュタグでチェック
三脚をできる限り使用する
紅葉も基本的な風景写真の撮影方法と変わりません。
絶対に旅行に三脚を持っていくようにしましょう。
三脚無しにキレイな紅葉を撮影するのは至難の業です。
三脚の基本的な知識、使い方はこちらの記事を参考にしてください。
レンズは広角・標準・望遠全ての領域をカバーするように用意する
本当に紅葉の写真のシーンは様々なパターンがあります。
写真も総合力を求められるため、広角域・標準域・望遠域、全ての領域をカバーするようにしましょう。
レンズの知識を知りたい方はこちらの記事をお読みください。
3回分の記事で一通りの知識が付くようになってます。
紅葉タイミングはTwitterやInstaのハッシュタグでチェック
紅葉で一番大事なのは”タイミング”です。
どんな名所もベストタイミングがあり、そこを逃せば、どうしても写真のクオリティは下がってしまうのです。
今はとっても便利なツールがあります。
TwitterとInstagramです。
ハッシュタグの機能で
#紅葉 #〇〇〇〇(行きたい場所)
と検索してみましょう。
検索されたここ数日の投稿をみて、今の紅葉の状態をチェックできるのです。
[3]どこで撮るのがベストポジションか考えよう
この鳴子峡を攻略するべきポイントを下に3つまとめました!
赤目四十八滝 ポイントは2つ
- やはりまずは各チェックポイント「赤目五瀑」を目指す
- おすすめしたいのが奥行きのある途中の山道
やはりまずは各チェックポイント「赤目五瀑」を目指す
まずはマップを眺めてみましょう。
奥に4km山道が続きます。
その途中途中にいくつか大きな滝「赤目五瀑」があります。
まず1つ目のおすすめポイントは「千手滝」。
ここは滝の前がしっかり三脚を立てられる場所があるので、しっかり構図を固めてとりましょう。
作例としてはこんな感じです。
次におすすめが「荷担滝」になります。
こちらも構図がとりやすく、紅葉も併せて撮影しやすいポイントかと思います。
横構図だとこんな感じ
縦構図だとこんな感じ
おすすめしたいのが奥行きのある途中の山道
もちろんメインの撮影ポイントは滝となるのですが、個人的にはトレッキングの途中が好きでした。
特に奥行きが出てくるポイントがいくつもあり、何度も道を外れて川の方に入っていきました。
撮影ポイントの探し方としては
- 奥行きがあること(特に奥側が紅葉が激しくなっている)
- 川の流れが止まっていて紅葉が水面に映りこむ
- 小さな滝が発生しているところ
のようなイメージで探してました。
撮れた写真としてはこのような感じになります。
当然これらの写真はNDフィルターやハーフNDフィルターを駆使して撮っています。
NDフィルターなどは今度また改めて説明したいと思います。
[4]最後に
以上、いかがだったでしょうか?
これから本格的に紅葉・冬の季節となりますが、今後いくまもんBlogでも写真の絶景スポットを、実用的なカメラのテクニックと併せて紹介していきたいと思います。このような情報は勉強会でも伝えていきますので、是非気になる方は参加してみてください。
次回(第4回目)の勉強会は以下の通りです。
2020年12月20日(日) 19:00 ~ 21:00
- シーン別 撮影方法(未定)
- いくまもんフォトコン#2
- 提出作品テーマ:『夜・キラキラ・ライトアップ・イルミネーション』
※内容は変更する可能性があります
申し込みはこちらのフォームからご記入ください。
またLightroom&Photoshopについて学べるプレミアム回の勉強会は以下の通りです。
2021年2月21日(日) 19:00 ~ 21:00
- [目的]写真レベルを“1段階”昇華させる
- [内容]いくまもんフォトコン#2
- LightroomとPhotoshopの併用による写真現像方法の習得
- 私自身が世界フォトコンや受賞してきたときの現像の考え方を伝える
- ここ半年で参加してきたプロカメラマンの講習会で得た知識を伝える
- 限定10名(3名以上で催行)
- [参加費]3000円
- [参加資格]本当に写真がうまくなりたい人
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