こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。
新しくカメラを始めたいけどなかなか踏み出せないあなた「カメラってお金がかかるイメージ」とか「実際どのくらいのお金が必要か教えてほしい」とか私の所にもたくさんの相談が飛んできます。
そうですよね、サラリーマンPhotographerを名乗る私としてはこの全世界のカメラマンが悩むこのテーマ”お金”こそ包み隠さず話したいと思っています。
私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。
フォトコンで賞を獲ると決心したときから、この”お金”という課題からは絶対に逃げないようにしようと思いました。
この記事では私が通ってきた道を含めて、レベル別に解説したいと思います。
本記事の内容
- レベル別にカメラ・撮影にお金がどれくらいかかるか理解できる
- 新しいことを始めてみることの大切さと考え方が理解できる
1. 大公開!!カメラ・撮影、レベル別お金マップ
私の独断と偏見で、レベル別にお金が一体いくらかかるのかという表を作ってみました。
この表は横軸がレベル(初級、中級、上級の三段階)、縦軸が費用項目と分けて、それぞれに一体どのくらいの予算を組めばいいか、一覧でわかるようにしました。
これ以降、レベル別に詳しく解説していきたいと思います。
2. 【初級編】機材&撮影費用 解説
これまであなたはカメラ・写真撮影に一体どれくらいの費用をかけてきましたか?
私の結論としては
機材に5万円~10万円、撮影に0.5万円~10万円かけた方々
はこのグループに属すると思います。
逆に言うと、カメラをこれから始めようと思う方、スマホでお出かけして写真を撮りたいという方は、今後これくらいのお金がかかっていくんだということをご理解ください。
人によっては、そんなにかかってない!!高すぎる!!と思う方もいらっしゃると思いますが、事実絶対にこれぐらいかかっています。
機材:初級者編
初級編まとめは以下の通りです。
まずは撮影するカメラそのものです。
格安スマホや型落ちスマホをお使いの方は3~5万円の費用がかかっているのではないでしょうか?
もちろん最新スマホをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、そんなあなたは立派な中級者です。
スマホ以外、特に1眼レフ・ミラーレスなどをデビューしたいという方は各メーカー入門機を用意しています。
Canon EOS Kiss X10
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10 ボディー ブラック EOSKISSX10BK
Nikon デジタル一眼レフカメラ D3500 ボディ D3500
初心者は上記のカメラをボディのみで購入し、広角や単焦点のレンズを購入する所からスタートするのが良いでしょう。
Sigmaの単焦点など安くておすすめです。
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary C016 | Sony Eマウント | APS-C/Super35 ミラーレス専用
撮影:初級者編
撮影費用はどうでしょう。
街歩きであれば電車賃、休憩のランチ・コーヒー代ぐらいで済むことでしょう。
しかし少し遠出をするなら、各住居地方圏内ならクルマで高速代、ガソリン代、はたまた電車賃などで済むでしょう。また住居地方圏内(例えば関東から関西、九州など)を飛び出そうとすると、新幹線、飛行機代などがかかってきます。
近場の動物園や水族館、観光名所での入場料・参拝料など、も費用として計上されてきます。
3. 【中級編】機材&撮影費用 解説
中級編まとめは以下の通りです。
私の結論としては
機材に10万円~25万円、撮影に10万円~20万円かけた方々
はこのバンドに属すると思います。
機材:中級者編
最新のスマホを持っているあなたは十分に中級レベル以上を名乗ることが可能です。
もはやスマホの画質は圧倒的に向上し、私も利便性を考えてスマホで撮影してることも多いです。
また最近はNewデジタルカメラとしてGoPro, Insta360などのアクションカム、個人用ドローンなど多彩な用途に応えてくれるカメラが登場し、簡単に空撮、水中撮影、などが可能になりました。
最近遂にGoPro HERO9が発売しましたね!
■GoPro
【GoPro公式限定】GoPro HERO9 Black + 予備バッテリー + 公式ストア限定非売品 メガホルダー(白) + ステッカー 【国内正規品】
■Insta360
Insta360 ONE R ツインモジュールセット (ONE R本体 + 360度撮影モジュール + 4K広角撮影モジュール) CM533 CINAKGP/A 【国内正規品】
また10万円~15万円ぐらいの中級カメラもかなり充実してきました。
各メーカーかなり粒ぞろいのラインナップです。
SONY 新発売!!α7C ILCE-7C
(リンクはレンズキットですが、私的にはボディのみで購入するのがおすすめです)
ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7C レンズキット ブラック ILCE-7CL B
■Nikon
Z 50 ミラーレス一眼
Nikon ミラーレス一眼カメラ Z50 レンズキット NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR付属 Z50LK16-50 ブラック
この辺りのレベルの方は「F4通しのズームレンズ」の購入を検討する方も多いでしょう。
例:AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
Nikon 広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR フルサイズ対応
撮影:中級者編
この辺りのレベルの方から、海外に行かれる方も多いのではないでしょうか?
写真がうまくなってくると、国内だけではなく海外に目が向く傾向にあることも、とてもカメラの意義として重要だと思います。
まだ見ぬ世界へと冒険し、新しい世界を体感することは人生の充実度を上げるうえでとても重要なことだと思います。
海外初心者は是非アジア圏内から行ってみることをおすすめします。
まだ海外に行くことはできませんが、ネットで費用を簡単に見積もってみることをおすすめします。
私はダイビングをやるのですが、ファンダイビングであれば1日あたり1万円~2万円の費用がかかってきます。
4. 【上級編】機材&撮影費用 解説
さぁいよいよ上級編です。
上級編まとめは以下の通りです。
結論からいうと、
機材に30万円~100万円もしくはそれ以上、撮影に20万円以上をかけた方々
はこのバンドに属すると思います。
この上級者世界は、青天井の世界です。
すなわち天井はなく、撮りたいもの、撮りたい世界によって金額はいくらでも変わってきます。
機材:上級者編
上級者になるにつれて、一眼レフの世界では「フルサイズ」というキーワードがチラつきます。
これは画像素子サイズのことを指しており、たくさんの光を取り込むことができ、より高画質で明るい写真を撮ることができます。
フルサイズ機になると急激に価格が高くなります。
今一線活躍するプロカメラマンはほぼフルサイズ一眼レフを保有していると考えて間違いないです。
下記が上級グレードの例です。
■Nikon
D850一眼レフ
Nikon デジタル一眼レフカメラ D850 ブラック
Z5 ミラーレス一眼
Nikon ミラーレスカメラ 一眼 Z6 ボディ
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキット EOSR6-24105ISSTMLK
■Sony
α7 III ILCE-7M3 ミラーレス一眼
ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3
上級機にはその性能を発揮してくれるふさわしいレンズが必要になります。
以前記事で書いた各メーカーの「大三元レンズ」などがそれにあたるでしょう。
【Nikonユーザー必見!!】大三元「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」10月発売【レンズ】
撮影:上級者編
海外旅行もアジア圏では物足りなくなってきます。
直行で行ける、便本数の多い主要都市、特に欧州、北米などは比較的に安い値段で行くことができます。
逆に直行便がなくどこかを経由をしないといけないような場所、例えばアフリカや南米などは比較的に高くなっていきます。
きっと上級者達は撮影対象もツアーでしか行けないような場所になってきます。
私も過去の経験としては、アフリカにある国立公園のサファリツアーに参加したり、ヘリコプターをチャーターしたり、7~10日間のダイビングクルーズに参加したことがあります。
当然内容や期間によってかなり費用にばらつきはあるものの、国内旅行と比べて圧倒的に費用が嵩みます。
その他:中級者、上級者編
中級レベルを超えてくると、撮影する以外にも費用が発生します。
デジタル現像をするためのAdobeのサブスク、編集するためのPC購入、撮影先で最高のパフォーマンスを出すためにレンズの調整依頼をメーカーにします。
5. 新しいことを始めてみることの大切さと考え方
ここまで長々とカメラ・撮影にまつわるお金の話をしてきました。
新しいことを始めるということは、それなりに時間とお金がかかるということは避けられない事実なのです。
「自分にはそんな時間がないから」
「そんなに趣味にかけるお金がないから」
「海外なんて自分に行けるわけがない!」
そんな感情を抱く方も多いでしょう。
あなたもついそのようなことを考えてしまう1人ではないですか?
私の考え方は違います。
「これだけのお金をかける価値があるか」をまず考え、価値がお金に勝るようであれば「それを実現するためにお金をどのように工面するか」をまず最初に考えます。
お金は所詮あくまで課題の1つでしかないのです。
どのように資金を確保していくかは、また別途記事を書きます!!
是非、お楽しみにしておいてください。
【追記】
オンラインいくまもん勉強会を毎月開催していくことに決心しました。
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