こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。
水中写真に興味あるあなた「水中写真を始めたいけど、何を買ったらいいかわからない」とか「水中写真おすすめのカメラは?」とか私の所にもたくさんの相談が飛んできます。
このようなお悩みを解決すべく、私が水中写真の始め方に関して徹底解説をします!!
本記事の内容
- 水中活動の種類を知ることができる
- 水中写真機材の種類を知ることができる
- アクションカメラの特徴とおすすめ機種を知ることができる
私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。水中写真はまだ始めたばかりですが、始めたばかりだからこそ、これから水中写真を始めたいという方のサポートができるのではないかと本気で考えています。
1. あなたの水中活動はどれ?
まず水中で撮影するにも、自分の水中活動を決めないといけません
アクティビティ人口が多いのは次の2つになると思います。
- シュノーケリング, スキンダイビング(素潜り)
- スキューバダイビング
フリーダイビングと呼ばれる種類もあるのですが、潜ることに対する競技性が高いダイビングなので、写真にフォーカスしたい本記事では一旦省略します。
シュノーケリング, スキンダイビング(素潜り)
シュノーケリングもスキンダイビングもシュノーケル・マスク・フィン(これを3点セットと呼びます)を装着して行う水中活動のことを指し、両者に共通することは空気タンクを背負いません。
シュノーケリングは水表面をプカプカ浮くように、スキンダイビングは5~15mとある程度深く潜る、と活動水深に違いがあります。ライセンスがいらず、誰でも簡単にできることが最大の魅力です。またイルカやクジラなどの海中動物と戯れる際は、動物愛護の配慮もありスキンダイビングを求められることも多く、より自然と一体となりながら泳ぐことができるでしょう。
両者に言えることは、タンクを背負わない分、水中にいることができる時間が短く、その分機動性を求められます。逆に写真の観点からするとどうしても水中を見下ろすアングルで撮影することが多くなります。
スキューバダイビング
スキューバというのは「Self Contained Underwater Breathing Apparatus」の頭文字を取って作られた造語、すなわち自給式水中呼吸装置と呼ばれる「BCD&空気タンク」と一緒に潜る水中活動のことです。
酸素が不可欠な人間にとって水中は未知なる場所でもあり、その普通では到達できない領域に行くことで陸上では見ることのできない美しい風景、生き物たちと出会うことができます。
とはいえこのスキューバダイビングにはライセンスが必要となり、そのライセンス取得に少なくない金額と多くの時間を費やすことが必要になり、それが一つの障壁となっています。
1ダイブで活動できる量も酸素ボンベ消費量&体内への窒素摂取量で決まり、1日Total最大でも4ダイブor5ダイブぐらいしかできません。1回あたりのダイビング費用も3000円~6000円くらいかかってきます。
あなたがやりたい水中活動/写真活動はどっち??
あなたがまずどちらをメインとして活動するかで、写真に求められる機能が変わってきます。
またどんな写真を撮りたいでしょうか??海のきれいな広角ワイドな写真だけ??それとも水中の小さな生物のマクロ写真を撮りたい??
機材選びのスタートは、まずは何で潜るか、何を撮りたいのか決める必要があるのです。
2. 水中写真の種類とそのまとめ一覧
さぁ、水中活動を決めたら、どんな機材の種類があるのか見てみましょう。
大きく分けて3種類に分かれると思います。
- [1]アクションカメラ
- [2]コンパクトデジタルカメラ
- [3]一眼レフカメラ
さっそく結論として、まとめ表を貼っていきましょう。
この表で全ての説明はできるのですが、以下より詳しく説明していきます。
3. [1]アクションカメラ(+ハウジング)
今、水中写真業界で一番人気があるのがこの「アクションカメラ(+ハウジング)」の形式だと思います。私がダイビングのボートに乗っても、一番見かけるのがこのタイプです。
結局はコンパクトデジタルカメラの一種なのですが、アクションカメラという特性があまりに利点が大きく水中活動に一番適していると言わざるを得ず、1つの形式として独立させることにしました。
3-1. アクションカメラの長所
アクションカメラと呼ばれる名前由来だけに、圧倒的に小さく、そして軽い、水中での機動性・親和性が一番高いと言ってよいと思います。10mまでならハウジングを付けなくても水中に潜ることが可能なのもポイントが高いです。
スマホとの連動性が高く、すぐにスマホにダウンロードができ、動画編集ソフトも付属していて容易に動画編集したものをSNSでシェアすることが可能です。
その小さな筐体で撮影しているとは思えないほどの高画質から生み出される臨場感は圧倒的です。
3-2. アクションカメラの短所
あまり短所はないですが、強いていうならバッテリーの持ちが悪く、一日中潜るなら最低予備バッテリー2本ないとキツいです。
また広々としたワイドアングルが得意なため、マクロ撮影に向かず、マクロ用のアタッチメントを付けたとしても撮りづらいと言わざるを得ません。
3-3. アクションカメラのおすすめ機種
①Go Pro
まずはアクションカメラを検討していく中で、この機種が検討の選択肢に入らない人はいないでしょ
う。それぐらいメジャーだし、No.1アクションカムの座に君臨しています。
人気も高いため、サードパーティのアタッチメントなどが充実していることも利点となります。
最近、最新機種Go Pro HERO9が発売となりましたが、更なる超絶進化を遂げています。
【GoPro公式限定】GoPro HERO9 Black + 公式ストア限定非売品 メガホルダー(白) + ステッカー 【国内正規品】
②Insta360
360度の周囲が撮影できてしまうという夢のようなカメラです。
360度カメラはGoProでも出ていますが、個人的にはInsta360のカメラがおすすめです。
動画編集でアングルを変更できるという何ともすごい編集ができますが、その分データ容量が莫大で、編集するPCにそれなりのスペックを求められてしまいます。
Insta360 ONE R ツインモジュールセット (ONE R本体 + 360度撮影モジュール + 4K広角撮影モジュール) CM533 CINAKGP/A 【国内正規品】
いきなり購入するはちょっと・・・という方には最近はレンタルも流行っているみたいです。
私も「ちょっと試したいなぁ」とか「1回だけサブで使いたい」とか思ったりすることあるので、いくつかサービス探してみました!!
4. 今回の記事はここまで
今回はここまで、次回は更に水中におけるコンパクトデジタルカメラ、更に一眼レフカメラについて詳しく解説していきたいと思います。
↓次の記事はこれ↓
【初級】水中写真の始め方を徹底解説!!種類やおすすめ機種を紹介②【TG-6 ,Nauticam, Anthis他】
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