こんにちは、サラリーマンPhotographer いくまもんです。
東北にあるものすごいパワーの紅葉スポットに行ってきました!!
宮城 鳴子温泉郷・鳴子峡!!
仙台からクルマで約80km北に行くとある温泉街です。
今回はその紅葉を撮影すべく現地に行ってきたので、レポートしたいと思います!!
皆さまもGO TOを賢く利用してたくさん旅行していただければと思いますので、どんどん撮影スポット情報を紹介していきます!!
まだまだ紅葉のチャンスは続いているし、是非Blogを見て興味を持った方が来年行くときに役立つ情報を残せればと思います。
本記事の内容
- 「鳴子温泉・鳴子峡」とは?
- おすすめ宿泊「大江戸温泉物語 幸雲閣」
- 「紅葉写真」の撮影方法
- どこで撮るのがベストポジションか考えよう
私、いくまもんはカメラを本格的に始めてから2年でカメラメーカーのNikonが主催しているニッコールフォトコンテストでニッコール大賞、5年でNature’s Best Asiaという世界のプロが競うフォトコンテストで優秀賞を獲ることができました。だからどんなプロよりも初心者に近く、誰にでも通用する考え方やコツを知っているのです。今後も旅写真に関連する情報・Tipsを皆さんにブログを通して発信していければと考えています。
・「鳴子温泉郷・鳴子峡」とは
仙台からクルマで約80km北に行くとある温泉街です。
鳴子温泉郷にある源泉の数は400本近くに及び、多くの宿が敷地内に自家源泉を持っています。日本にある11の泉質のうち、9種類がここ鳴子温泉郷に集まっており、昔から東北の湯治場として知られており、温泉の効能や泉質の良さには定評がある場所とのことです。
アクセス方法
[1]クルマでのアクセス
仙台から東北自動車道を使って、約80km、1時間半もかからず到着できます。
東京からであれば仙台or古川or一ノ関まで新幹線+レンタカー利用が一番良いと思います。
[2]電車・新幹線でのアクセス
東京~古川まで新幹線、そこから陸羽東線に乗り換えましょう。
鳴子温泉駅で下車し、そこから各ホテルに向かいましょう。
※個人的には鳴子峡まで行くことを考えると圧倒的にレンタカー利用をおすすめします。
・おすすめ宿泊施設「大江戸温泉物語 幸雲閣」
今回、宿泊施設として「大江戸温泉物語 幸雲閣」という宿に宿泊させていただきました!!
ここの素晴らしい所は素敵な温泉だけではありません。
夜のディナー、バイキング形式なのですが、カニ・ホタテ・マグロ・ブリ・ステーキ・天ぷら・・・あげればキリがない食材がなんと食べ放題!!
「ホテルのバイキングの食材なんてどうせ大したことないんだろ」・・・って思っていましたが、マグロもブリも脂でトロトロでした!!
GoToも一緒に使うことにより、1人7000~10000円ぐらいで宿泊できます!!いくまもんの場合は更に5000円分の地域共通クーポンもいただき、帰りの仙台駅で美味しい牛タンディナーに使うことができました!!
食べ放題は今の秋限定とのことなので、是非下のリンクからチェックしてみてください!!
|
・「紅葉写真」の撮影方法【復習】
ここで紅葉の撮影方法をおさらいしておきましょう!!
まずは基本的なことですが、以下のことはしっかり準備が必要です。
- 三脚をできる限り使用する(紅葉名所は三脚禁止も多いので要注意)
- レンズは広角・標準・望遠全ての領域をカバーするように用意する
- 紅葉タイミングはTwitterやInstaのハッシュタグでチェック
三脚をできる限り使用する
紅葉も基本的な風景写真の撮影方法と変わりません。
絶対に旅行に三脚を持っていくようにしましょう。
三脚無しにキレイな紅葉を撮影するのは至難の業です。
三脚の基本的な知識、使い方はこちらの記事を参考にしてください。
レンズは広角・標準・望遠全ての領域をカバーするように用意する
本当に紅葉の写真のシーンは様々なパターンがあります。
写真も総合力を求められるため、広角域・標準域・望遠域、全ての領域をカバーするようにしましょう。
レンズの知識を知りたい方はこちらの記事をお読みください。
3回分の記事で一通りの知識が付くようになってます。
紅葉タイミングはTwitterやInstaのハッシュタグでチェック
紅葉で一番大事なのは”タイミング”です。
どんな名所もベストタイミングがあり、そこを逃せば、どうしても写真のクオリティは下がってしまうのです。
今はとっても便利なツールがあります。
TwitterとInstagramです。
ハッシュタグの機能で
#紅葉 #〇〇〇〇(行きたい場所)
と検索してみましょう。
検索されたここ数日の投稿をみて、今の紅葉の状態をチェックできるのです。
・どこで撮るのがベストポジションか考えよう
この鳴子峡を攻略するべきポイントを下に3つまとめました!
鳴子峡・完全攻略 ポイントは3つ
- No.1おすすめは「大深沢橋」上から紅葉+電車を撮影!
- 電車の時刻表を確認してほんの一瞬を逃さない
- No.2はレストハウス周辺がおすすめ
No.1おすすめは「大深沢橋」上から紅葉+電車を撮影!
やはりおすすめはこの「大深沢橋」の上から撮る、紅葉+電車の風景。
私自身も夜明け前の5時から張り込んでいましたが、カメラマンが既に10人くらい待機していました。それくらい有名な場所なのでしょう。
いくまもんもカメラをセットし、じっと待ちます。
(iPhoneで撮ってもこの美しさ。先端に付けているハーフNDフィルターに関しては後日解説BlogUp予定です。)
電車の時刻表を確認してほんの一瞬を逃さない
まず電車を写真に入れる上での難しさが2つあります。
→目安は1/80~1/100程度。夜明け前だとかなり暗いのでISOを犠牲にしましょう
[2]電車が橋を通過する時間はわずか3秒
→時刻表を事前に確認し、通過時間を予測
→ベストポジションを狙うためピントはマニュアル固定
地方の単線なので、そう頻繁に電車が来るわけではありません。
時刻表を確認しましょう。
https://www.jreast-timetable.jp/timetable/list1131.html
時刻表を見るとほぼこの時間に絞られます。
駅との距離からして、下りは発車時刻の4分後、上りは到着4分前と推測できます。
汽笛を出してくれるわけでもなく、ほとんど反射神経でレリーズ(シャッター)を押します。
早朝から2時間待機して、すべてのチャンスを逃すことなく撮影できました。
出来上がりの写真はこのようになります。
別作例としては朝焼けが出てきたので、超スローシャッターで撮影してみました。
(このスローシャッターの撮影方法は別途紹介します!!)
広角で下側を撮影するとこんな感じです。
No.2はレストハウス周辺がおすすめ
鳴子峡はどこを切り取ってもきれいなのですが、他にもレストハウス周辺など行ってみましょう。
大深沢橋を入れてとるとなんとなく写真が締まりますね!
・最後に
以上、いかがだったでしょうか?
これから本格的に紅葉・冬の季節となりますが、今後いくまもんBlogでも写真の絶景スポットを、実用的なカメラのテクニックと併せて紹介していきたいと思います。このような情報は勉強会でも伝えていきますので、是非気になる方は参加してみてください。
11/22開催の第3回の申し込みはこちらのフォームからご記入ください!!
LINE@に登録していただくと、勉強会で使用している有料資料(Noteで販売中)を今だけ無料でプレゼントしています!!
写真に興味のある方は、勉強会参加問わず、お気軽に登録お願いします。
コメント